2011年2月初旬。
インターネットを通して、ファランの存在を知りました。
我が家より車で5時間の場所にある、猫種ソマリのブリーダーさんの元で生まれ大切に育てられていました。
2010年12月22日生まれ、1ヶ月ちょっとのオス。
兄弟は2匹で、「ブルー」という毛色(シオンと同じ種類)の兄弟くんと、「フォーン(カフェラテ色)」という毛色のファランくんです。
多頭飼いの壁
シオンを迎えてからちょうど2年。
ずっと一人っ子、日中は一人ぼっち、短い旅行に行った時にも寂しい思いをさせてしまっていると気がかりで、遊び相手としてもう一匹….と。
そして、「多頭飼い」の領域は、私にとっても初めてでしたので決断するのにもとても勇気がいりました。
まずは、旦那さんに相談です。
昔、ワンちゃんを飼っていたイヌ派の旦那さん。すっかり猫ちゃんの虜になったものの、やはり猫同士の相性もあるだろうし..
合わなかった場合は、シオンが苦労するのではないかと「多頭飼い」について大きな不安を告げられました。
そうですよね….
シオンのために弟を…と思っても、相性が合わなければ逆にストレスを与えてしまうのですから。
そして、最悪な場合は鉢合せをしないように、お部屋を分けて飼っていらっしゃる方もいると目にしました。
そんな事になったらどうするのーっ😭と。
生き物を「買う」のですから、売買契約をしてしまうと相性が悪いからといって返せないのです。基本的には。
最期まで責任を持って飼うという覚悟が必要なのです。
ペットショップではなく、ブリーダーさんから直接購入した理由
実家のビーちゃんは、捨て猫だったので0円だったんです😅
シオン君は、ペットショップ価格で19万円で売られていました。
当時の私は、お値段よりも「この子がいい‼️」という気持ちが先行してしまい悩んだ記憶がないのですが…
近年の猫ブームでは、種類にもよりますが大体20万円〜40万円と高額のお値段がついていて本当に驚きます💦
そして、ペットショップの裏側にいる「ブリーダー」さんがいるという事を、のちのち知ったのでした。
それでインターネットで探してみたら、ファランを見つけ…
販売価格も、11万円。
えっ?! ペットショップよりもお安い!
まず、お値段に目がいってしまいました😅
そのブリーダーさんは、初めてブリードした子猫の販売だったからかお値段も少々低めになさっていたのかもしれません。
そして、その子猫の愛らしさに写真を眺める日々……
直接会いたい気持ちを抑えきれずブリーダーさんにコンタクトをとり、5時間をかけて会いにいったのでした。
会ったら最後、シオンの弟に迎えたい気持ちMAX‼️
生後2ヶ月までは母乳で育てたいとのことで(免疫をつけるために)3週間ほど待機期間となりました。
その間に、どちらかをお決めくださいと。
ブルーソマリにする? フォーンソマリにする?
可愛いですよね👩❤️👩
お鼻が両サイド、ぷっくり‼️‼️‼️
この表情に、この子の「意思」が感じられ「この子に決めた!」と思いました。