まだまだ、あどけないシオン君。
子猫が成長してくると、好奇心旺盛で活発になり手がかかります。
長毛種でメスの場合は、おっとりして動きが少ない子もいます。
ですので、初めて猫を飼われる方は、まずオスかメスかも考えて家族に迎えてくださいね。
主な性格として、
オスは、外交的でフレンドリー、活発である
メスは、内向的でシャイ、おとなしい
ここに、短毛種か長毛種か、また猫種によっても細かく違いが出てくると思います。
実家で初めて飼っていたビーちゃん♀長毛種(享年21歳)は、小さい頃からほぼ家族のみしか知らず育ったので
来客時にはよく「シャーッ」と威嚇していました😫 キャリーカートもなかった時代、お散歩も皆無。
そして、甥っ子達が来ると別のお部屋に隔離… とても辛い思いをさせていたと思います😔
子猫の3ヶ月〜1歳の時期は、後々の性格にも影響してくると思いますので
出来るだけ、多くの社会勉強をさせた方がいいと思います。
また、かなり活発になってくるので色々と注意が必要です。
人馴れ
できれば家族以外の人と接する機会を多くしてあげると、成長してもフレンドリーな性格になります。
お家で飼われる方の中には、猫ちゃんはお外に出さないのがほとんどだと思います。
そうすると、人と接する機会は家族だけとなり、お客様を招いたときに怖がって隠れたり
危害を加えたりなんてことも起こります。
これは、子猫の時期に経験したことが関係してくるようです。
実家のビーちゃんを反面教師に、シオンにはたくさんの社会経験をさせたと思います。
人馴れもさせたかったのもありますが、お家だけでなく外の世界を見せてあげたかったのです😌…
おかげで、お家に業者の方が来てもフレンドリーにご挨拶ができます笑
去勢
生後半年になると、去勢の時期となります。
生まれて間もないのに、もう手術するのかと飼い主の方が考えさせられると思います😔
でも、発情する前に早めに手術した方がよいそうです。
オスは、マーキングといって尿を出しますし
メスは、低い声でずっと鳴き続けます。そして気が立っている状態になります。
去勢後は、そういった行動はなくなります。
適正な時期については、病院でご相談なさってくださいね。
部屋対策
猫ちゃんは高い場所、狭い場所が大好きです。
高いところがあると飛び乗ったり飛び移ったり(我が家は冷蔵庫の上とか)しますので、壊れやすいものなどは置かないようにしてください。
また、掃除の行き届いてない場所に潜り込んだりしますので、ハウスダストには気をつけましょう。
猫にもアレルギーの個体差があるのです。
そして、人間の食べ物も手の届く場所に置かない方がよいです。お花も紐類や、ビニール袋、配線などにも気をつけましょう。
脱走対策
賢い猫ちゃんは、ドアノブにぶら下がってドアをあけたり、
窓や網戸のちょっとした隙間に手をかけ、爪をひっかけて開けることもできてしまうので脱走対策は万全にしておきましょう。
お住いの環境にもよると思いますが、完全室内飼いにする場合は、窓や網戸のロックを購入したり脱走防止柵などを用意して絶対に脱走できないような工夫を。
成長するにつれて、ベランダの手すりなどにも飛び乗ることができますので、お隣さん宅へ通り抜けられないように対策をしてください。 高層階の場合は、落下事故もありますので特に注意が必要です。
我が家はマンションですが、身軽なシオンが手すり(10㎝幅)に乗った時は青ざめました😳
さらに、それを真似したファランも手すりに飛び乗っており、両者向かい合っていたのです😱😱😱
大きな声を上げると驚いて落下してしまう恐れがあったので、そっと近づき、同時に両方のお腹から手を回して抱え込むように下ろしました。そして、お部屋に入ってからすごーく怒りました😡
しばらくは、お外に出られないよっと言って。
この時の私の安堵感といったら…後にも先にもこれきりでしたけど。
もちろん、その後の対策として手すりには猫よけの突起物を取り付け、シオン達も何かあるなぁと飛び乗る事はなくなりました。
見栄えもありますが、安心のため柵やネットを張る方もいらっしゃるようです。
時として、想定外のことが起きますので冷静なご対応をなさってくださいね。
トイレ対策
トイレは静かで落ち着ける場所に置いてあげましょう。
お掃除もこまめにしてあげてくださいね。
寝床対策
カゴやベッドをいくつか用意して落ち着く場所を観察しながら、お気に入りの場所を見つけてあげましょう。
夏は窓を閉め切る場合は、エアコンをつけて室温を調整してあげてください。
子供対策
子供は、大きな声で驚かしたり執拗に追いかけたり、乱暴に扱ったりするので猫にとっては恐怖な存在です。
子供のいる家庭で猫を飼う場合は、猫の扱い方や接し方について、子供に根気よく教え仲良く暮らせる環境を作ってあげましょう。
こういう時、高いところを避難場所にすることがよくありますので、そういう場所の確保も考えてくださいね。
お散歩
猫もお散歩は好きです。
といっても、我が家はキャリカートでGoです。
当時は、黄色のハーネスを見せると自ら着せられ体制になり、そしてカートに勢いよく乗る😆!
表情や姿から、ワクワク感が出ているのがわかりますでしょうか☆彡
バッグ内に飛び出し防止のフック紐が取り付けられていますので、お洋服につないでおります。
この頃はよく外に連れ出していました。
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まとめ
子猫の成長が著しい時期です。
活発になりすぎて手に負えない状況になったとしても、2歳頃を過ぎてくると落ちついてきますので根気強く見守ってあげてくださいね。